KRYTAC TRIDENT Mk2 PDW レビュー

Kriss Vectorなどの実銃メーカーで知られるKriss社のグループ企業である、エアガン部門KRYTACから販売されている電動ガンがLayLaxから販売され、品質が高いという噂はきいていたものの強気なブルジョワ価格設定の為、なかなか手を出せずにいたところ、手頃な中古品を見つけたため、ついにゲットしてしまいました…。

TRIDENT Mk2 PDW レビュー

おなじみのイカ印がかっこいいっす…。

中は型抜きしたスポンジに本体やマガジンが収められています。

とりあえずスペック。

TRIDENT PDW
全長:528~610mm
重さ:2.25kg
アウターバレル:5.5インチ(約140mm)
インナーバレル:155mm(6.05Φ)

岩槻SISTERさんにハマって依頼、コンパクトな電動ガンが欲しくてたまらなかったんですが、50cmクラスというコンパクトなボディと、2.5kg以下の軽さはまさにインドア、CQB向け!それに加えてFET内蔵なのでセミのレスポンスの良さも抜群とのことだったので、G&GのCM16と悩んだ結果、Krytac Mk2 PDWを購入しましたwww

説明書は全部英語です。Owner’s MANUALってのがなんだかテンション上がりますw

スペックや保証書もろもろですね。
英語を見ていると頭が痛くなるのでほとんど見てませんw

フラッシュハイダーとハンドガードになります。ハンドガードは最近流行っているKeymodなのでスリムで軽量!カスタムパーツは少ないですがとっても握りやすいですw

インナーバレルは5.5インチで、フラッシュハイダーにハンドガードが微妙にかかっているのでサプレッサーに換装すればハニーバジャーっぽくなるかも。
左右と下面のKey-Modホールは各3穴でハイダーもハンドガードもアルミ製なのでがっしりした剛性です。

ハンドガード下には「AIRSOFT USE ONLY」の文字。
エアガン以外に使うなよって意味ですw

TRIDENT mk2に装備されているピストルグリップは細くて握りやすく、女性の人でも使いやすそうです。

セレクターレバーはアンビ仕様。カチッカチッというクリック感はなかなかいいです。
G&Gのように3点バーストの切り替えはできませんが、右側のレバーは構えた時に邪魔にならないよう少し短くなっているあたり、芸が細かいですね。

Krytacのロゴ、イカ印がどーんとはいったレシーバーは上下ともアルミ製で剛性はすごいです。樹脂製でも剛性が高いと思うものはありますが、力を加えてもなんの問題もありません。

トリガーはストレートタイプになっていて使いやすく、セミオートでの指切りもしやすそうです。


ダミーボルトカバーはボルトストップ機能つきで、ホップ窓が開いたままホールドしてくれるので調整もやりやすいです。レビュー用の写真を撮るまえに実践導入して転倒したのでwいたるところに小キズと泥がはいってるのはご勘弁下さい。

スライドストック部分になります。ここも剛性がしっかりしておりガタツキは感じません。

下部のスイッチを押すことでストックを伸縮可能です。伸縮は残念ながら2段階ですが、使用にそこまで問題ないレベルです。

バッファーチューブ部分がバッテリーの収納スペースになっていますが、ここがなかなかの狭さです。ミニSサイズのバッテリーも使用可能ですが、バッテリーの長さによっては入らない場合もあります。バッテリー交換の際にはちょっと面倒ですが2mmの六角が必要なのでフィールドに忘れないようにしましょうwww

フロントサイトはLMTタイプで、M4の三角サイトっぽい見た目です。あんまり三角サイトが好きではないのでハンドストップとして使用していましたwww

リアサイトもLMTタイプ。MAGPULタイプのバックアップサイトに換装したため使用はしていないが、かっこよくて狙いやすい良いサイト

バッテリー収納スペース。配線もしっかり保護されていて要所要所にお金をかけてるなぁーといった印象。ただバッテリースペースあと1cmでいいから大きくしてほしかった…。

実射してみた感想として…

FET内蔵によってセミオートのレスポンスもよく30mでの集弾性もまずまずって感じ。フレーム剛性もしっかりしており、サイズ的にも取り回しが良いのでゲーム向きって感じ。

ただ…前評判からのハードルがだいぶ高かったので、正直こんなもんか…とも思ってしまった。問題点としてはギアノイズは静かなんだけどバネ鳴りが結構気になってしまって、セミオートではそこまで気にならなくてもフルオートだとだいぶスプリングの音がする…。

今後のカスタマイズ予定としては、他の海外電動ガンと同じ、ホップパッキンとモーターをEG1000に換装はしておいたほうがいいかも。あとはバネ鳴り対策でアングススプリングといった感じです。

ちなみにメリット、デメリットとしてはこんな感じ。

メリット

  1. FET内蔵。セミオートのレスポンスが良い
  2. フルメタルでミシリともしない剛性
  3. コンパクトで取り回しがよくゲーム向き
  4. KeyModでフルメタルなのに軽量
  5. 集弾性・飛距離もまずまず
  6. かっこいいw
  7. クライタックオーナーというステータス

デメリット

  1. バッテリースペースが狭い
  2. バネ鳴りが気になる
  3. 高いwww
  4. ついつい期待しすぎちゃうw

って感じです。もちろん完成度は非常に高くて価格以上の性能なんですが、やっぱりついつい期待しすぎちゃうんで、改めて国産マルイはすごいなぁとも思っちゃう感じですw

そしてクライタックオーナーというステータスはなにものにも代えがたいので、若干のプチカスタムは前提での購入をおすすめします!

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