ハニーバジャー内部カスタム-メカボックスカスタム分解・組み立て

ハニーバジャーのメカボックスを取り外し

セミオートのキレが半端ないハニーバジャーですが、メカボ内部の気密や精度はやはり中華ガンなので、メカボックスを分解、カスタマイズしていきます。

まずはロックピンをポンチで叩いて外します。

ここだけで止まっているので簡単にテイクダウンすることが可能です。チャンバーやインナーバレルのメンテナンスは楽ですねw

次にストックを引き抜いて外して…

ストック内部の六角穴のネジを外します。相変わらずハニーバジャーのバッテリースペースは激狭です・・・9.6vのニッ水バッテリーは確実に入りません。

…と簡単にストックを外すことができます。

だいぶ省略しますが、グリップ底を外して、グリップ内部のネジを外します。

ここと…

ここのロックピンを外して

マガジンキャッチを外すとメカボックスの取り外しが可能です。

メカボックスが外せます。ピンクのシリンダーがセクシーっすねwww

ハニーバジャーメカボックス分解

メカボックスを開ける前に、独立して取り外しが可能なスプリングを取り外します!

スプリングを取り出すには…

メカボックス後ろ側の六角穴のネジを取り外すと

こんな感じでスプリングが取り出せます!強化スプリングなんかを組み込むとメカボを閉めるときに苦労するので便利ですねw

あとメカボを開ける前に電子回路を外しておきます!電子回路の後ろにもネジが隠れているので、折れないように慎重に外して下さい!

すべて取り外したらメカボ御開帳!グリスがギトギトに塗られててマルイの箱出しのメカボに比べると、さすが中華ガン…って感じですw

とりあえずスイッチ関連以外は取り外しちゃいます!グリスがカッチカチに固まっている箇所もあったので、開けて正解でした…(´・ω・`)

とりあえずこのギトギトに厚塗りされたギルスたちをパーツクリーナーでキレイに落とします!この際に電子回路にパーツクリーナーがかからないように気をつけてください!

ギア関連も箱出し状態に近いのにだいぶ汚れてますorz
グリスが付着した状態で時間が立ってるからなのかぁ


とりあえず金属研磨用の液体研磨剤!ピカールを使ってピカピカに磨き上げて、研磨剤が残らないようにパーツクリーナーで徹底的に洗浄します!う~ん綺麗さっぱり気持ちいい!

洗浄し終わったらかるーくシリコンスプレーを吹いて、組み込んでみました!
一応、出来ないながらもギアがスルスル回るかシム調整ですw
これでメカボックスの分解と洗浄、メンテナンスは終わり?です。

次はハニーバジャーのメカボックスにカスタムパーツを組み込んで行きます( ・ω・´)

ハニーバジャーメカボックスカスタマイズ

今回組み込むパーツはDEEP FIREのメカボックス用カスタマイズセットです!

本当はACE1 ARMSのシリンダーヘッドとピストンヘッドを組み込んだんですが、試射している段階で給弾不良を起こして、メカボ開けてみたらガッツリシリンダーヘッドが折れていたので、急遽アマゾンプライム様で注文しました!

おそらくハニーバジャーの純正はタペットプレートのスプリングが強すぎなので、それが原因かと。

ピストンです!ギア部分がメタル製なので、高粘度グリスの使用も可能になってます!

んで、シリンダーとシリンダーヘッドです!早く組み込みたくて写真が少ないんですが、若干バリが目立つのでバリ取りはしておいたほうがいいかも…。

シリンダーもピストンもカサカサなのでしっかりとグリスアップ。あまり厚塗りしないように筆を使っての均一に伸ばしていきます

で、メカボックスに組み込んで行きます!タペットプレートもセットなので一緒に組み込みします!

ピストンも組み込み!前述したんですが、ハニーバジャーのメカボックスはタペットプレートのスプリングとトリガーのスプリングが異常に硬いので、組み込みにはコツがいりますが、文面では伝えづらいので割愛します!www

スプリングガイドは、ハニーバジャーの特性上、純正はネジ山がきられているので社外品の流用は不可です。


メカボックスを閉じてスプリングを交換したら、逆の手順で戻してもらえば完了です!

ハニーバジャーカスタマイズレビューとまとめ

で、弾速計測したんですが、108.6m/s…(´・ω・)


こりゃ犯罪者になってしまう…捕まってしまう…
ということでANGS(アングス) 0.9Jスプリングに変更しましたw

詳しくはハニーバジャー内部カスタム-スプリング変更を参照して下さい!

で、調整したところ


92.78m/sとちょうど良い数値に!あとは実際にシューティングレンジに持っていってホップと飛距離の調整!

とりあえずハニーバジャーのメカボックスを分解してみた感想としては、パーツの精度はそこまで高くなく、ピストンヘッドのOリングの気密などもほとんど取れていない状態だったので、不具合がでたらこまめにパーツ交換してしまってもいいかな…と思います。

いくら性能が高くても海外製という部分を含め、東京マルイさんの電動ガンの完成度は群を抜いてます!ハニーバジャーにはヒューズがついていないので、取り返しのつかない不具合が出る前に、メンテナンスと部品交換はしておいたほうがいいですね!

ARES ハニーバジャーをいろいろカスタムしたのでまとめ!はこちらから

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