KRYTAC TRIDENT Mk2 PDWのメカボックス取り出し
KRYTAC TRIDENT Mk2 PDWのメンテナンスも兼ねて、メカボックスまで分解をしていきます!
まずはロックピンを外します。はずれないようロックピンは六角ネジでとまっているので、外してからポンチで叩いてはずします。
基本的にはM4と同じなので、ロックピンを外すだけでテイクダウンが可能です。
バッテリースペース内のネジを外すのに邪魔なので、ストックを外します。
バッテリースペースは、2.5mmの六角ネジがないと開けられないのでフィールドに行くときは忘れないようにしましょうw
見えずらいですが、バッテリースペース奥にプラスネジがあるのではずしていきます。
ちなみにKRYTACのヒューズは通常のものと違いますが、ホームセンターの車用品で売っているので買い置きしておくのをオススメします!
これでストックの取り外しが完了です。
赤丸の部分のネジをはずしていきます。
これでメカボックスの取り外しが完了です。
軸受にもベアリングがはいっていて、要所要所に手間がかかったメカボですねw
次にメカボックスを分解していきます。
KRYTAC Mk2 PDW メカボックス分解
まずはメカボックスの後方からスプリングとスプリングガイドを外していきます。スプリングは個別に取り出しが可能なのでメンテナンスも比較的ラクですね。
簡単に取り外しができるので、初速の調整などで頻繁にスプリング交換をする場合には便利ですw
次に赤丸の部分を外していきます。精密ネジになっていてネジ山が舐めやすいので気をつけて作業してください。
次にセレクターギアを片側のみ取り外します。
次にボルトキャッチを外します。
あとは、プラスネジを外せばメカボックス内部にアクセスできます。
KRYTAC Mk2 PDW メカボックス内部
メカボックス内部です。グリスも中華ガンと違ってギト塗りされておらず適性できれいなメカボックスですw
Ver.2メカボックスと同様なのでパーツ互換もあってカスタマイズしやすそうですw
ピストンは一部金属歯の樹脂製ピストン。グリスは若干多めですw
ネット上のレビューでよく見かける、ピストン歯へのダメージはほとんどなかったですw
逆転防止用のラッチは、シャフトがメカボックスに固定されているため、メカボックスを閉める際にラッチが飛び出さない仕様です。
これは他でもぜひ採用して欲しいw
スパーギアはスプリング式になっているためシム調整が不要です!ちょっとグリスがギトギトしてますw
とりあえずトリガー回り以外は全外し。あんまり使ってないんですがスラッジが溜まってますね…。
ギア、ピストンはもちろん、配線やラッチ、メカボ自体も完成度が高い印象です。
シリンダーは加速ポート(大きめ)がひとつ。ピストンヘッドにはベアリングとかは特に入ってないですw
シリンダーヘッドには、分厚いゴムがついているのでそのまま流速仕様にしても問題なさそうですw
次回はメンテナンスも含めて、メカボックスのカスタマイズをしていきます!
KRYTAC TRIDENT Mk2 PDW メカボックスカスタマイズ